From Kazumasa Maruo |
detune. / オレンジズ / 木村ひさし& THE NEW VOLCANO |
マルオエイド 2009 自分のイベントをやってみたいなぁ〜、と思って、軽い気持ちで始めました。 いざ自分で企画してみると、あれもやりたい、これもやりたいで、どんどん欲張りになっていくんです。 でも、それもまた楽しくて。 場所に関しては高円寺ShowBoat以外は考えられなかった。これははっきりしてる。これだけは。 そんな訳で、二回三回と続く訳ですが、正直毎回、「もう来年は絶対にやらない!」って思うのですよ。必ず毎回。 でも、でもね… そんな訳で今回はいろいろ考えたり、反省したりした結果、よりシンプルにしようと思い、3バンドでガッツリ、ツインドラムもナシ!となった訳です、ハイ。 とにかく裸になりたいですね!出したいんですよ、自分を。 |
彼らは一回目からずっと欠かさず出演してくれています。ありがたい。 そして、その興奮は未だに醒める事なく、丸尾エイドのためのリハーサルでも興奮しっぱなし! あまりに美しい旋律は、時として怖くもあるぐらい。 ただただポップなだけじゃない、ジワジワ細胞に染み込むような名曲を生み出す郷拓郎の声は、未来のロックを思わせますね! そして、グランジ経由でオルタナティブなギターを弾く石塚周太は、ここ数年僕が絶対的に信頼をおいているミュージシャンです。 心のこもった荒くれ者とでも言いましょうか?!とにかく素晴らしい男ですわ。 detune.は最近セカンド・アルバムをリリースし、いろんなメディアでの露出も活発ですね! これからが非常に期待出来るユニットです。
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![]() オレンジズ このバンドは今年で結成16年。ショーボートと同い年やね!長い。 16年間ずっとコンスタントに活動(ライブやリリース)し続けるのって、凄いパワーですよね。 とにかくロックである事に掛けては真剣そのものですね、あの人。 このジェフさんと、ベーシストのロビンさんは、オレンジズ以前のキャリアも凄い人達で、敢えてここでは触れませんが、僕が10代で大阪に居た頃から名前は知っていた大先輩達です。 ロビンさんは、とにかくアンサンブルに対するこだわりが物凄く強い人で、コーラスパートの美しさは、この人あってのって感じっすね! 僕が参加するキッカケは、ギタリストのネロ君と知り合った事ですね。 丁度そんな時にオレンジズの前任ドラマーが脱退するとかで、セッションに呼ばれて、吉祥寺のスタジオで音出したのが去年の夏。 その時に自分が、割とオーソドックスなスタイルのロックを高校生ぐらいの時以来、あまりやってない事に気づき、これは臨むべき事山積みだなと感じたんですよね。 実際やってみると、今まで自分がおざなりにしていた部分がどんどん浮き彫りになり、結構苦労もしたんですが、それもこれもやりがいのある挑戦で、全部ひっくるめ楽しめてますね! オレンジズでは、初期衝動を思い出して、常にドキドキワクワクしながら向き合える感じがたまらなくて、高校生の頃みたいにがむしゃらな気分でドラム叩いてる自分に気づく事が多々ありますね! 『ロックは絶対に楽しいモノ』って事が伝わる最高のショーをお届けする事を約束しますよ! |
![]() 木村ひさし& THE NEW VOLCANO きんちゃん(木村ひさし)はまさに盟友ですね。 でもこの際やから、包み隠さずに言うけど、Clingonが休止してしばらく経ってからは、一年以上逢ってない時期もありました。 ホンマはClingon休止して、絶望的な気分だったのを、色んな形で紛らわせながら生きてましたわ。 結果、Clingon云々じゃなく、過去の自分よりも純粋に音楽を楽しめるようになったと言うか、純粋に愛せるようになって…。 キッカケとかは忘れたけど、去年ぐらいから自然と連絡とるようになって、今に至る訳っすわ。 久しぶりに一緒につるんでみて、つくづく感じたんは、「自分の為に音楽があるんじゃなくて、この目の前に生まれた音楽の為に自分が存在する。」と言う事。 地元が同じで、歳が同じで…とかの腐れ縁的なモノではなく、この人とまだまだやる事あるんやなぁ〜、って感じたんですわ。 お互いよく知った仲やけど、襟正すとこは襟正すし、付き合い長いけど、あんまりなぁなぁにはなりにくい組み合わせなような気もする。 めちゃくちゃ信頼もしてるけど、ライバル心もあるしね! 僕が高円寺で培ったモノをきんちゃんに沢山伝えたいっていう気持ちもあるんです。 同士として、お互い気張って、真剣に楽しんで、みたいな事を実践できる相手です。 お互い人生賭けてますからね…。 |